【大阪市生野区】サバトラ「シャオイーちゃん」無事保護

飼い主さんと住んでいた家に帰ってきた猫。
名前は、シャオイーちゃん。
4歳の男の子で、白とグレーの毛並みに、ピンク色のお鼻。
5kgほどある、まん丸で可愛らしい猫ちゃんでした。
ただ、シャオイーちゃんにはひとつ大きな特徴がありました。
とても怖がりな性格だったのです。
飼い主様が引っ越しをする際、シャオイーちゃんは外へ飛び出してしまいました。
それから約1か月。
飼い主様は、ずっとシャオイーちゃんを探していました。
そんなある日、以前住んでいた家の大家さんから、
「今朝、家に猫が戻ってきていたようです」
という連絡が入ります。
以前住んでいたのは、大阪市生野区。
商店街の中にあるテナントの2階にあるお家でした。
その家では、最近になって猫の排泄物が何度か見つかっていました。
窓が開いていることもあったそうです。
そして、その家には基本的に飼い主様の猫以外が入ることは考えにくい。
何より不思議だったのは、窓を閉めている時にも、猫が入った形跡があったことでした。
「もしかしたら、シャオイーちゃんは以前のお家に戻ってきているのではないか」
そう考え、私たちペット探偵イブにご相談をいただきました。
私たちが捜索を開始するにあたって、建物内と外この両面で捜索をすることに
周辺は人通りも多く、車も頻繁に通る場所。
怖がりな猫であれば、人目を避けて建物の隙間や物陰などに潜んでいる可能性もあります。
まずは周辺の状況を確認し、外にいる可能性を考えながら、捜索範囲を一つずつ確認していくことにしました。
現地に到着後、周辺捜索 ポスティングを行い
まず「シャオイーちゃんが戻ってきたかもしれない場所」を徹底的に調べることにしました。
以前のお家は、決して広い場所ではありません。
キッチンがあり窓も2つだけ
しかし、家の中に入った瞬間、私たちは強く感じました。
――猫の匂いがする。
かなりはっきりとした猫の匂いでした。
ここに猫が来ている。
そう確信しました。
けれど、一つの疑問が残ります。
「いったい、どこから入っているのか?」
窓が閉まっている時にも猫がいた形跡がある。
外から入れるような別の窓もありません。
家の中を隅々まで確認していく中で、どうしても気になった場所がありました。
キッチンの下です。
扉を開けてみると、そこだけ明らかに猫の匂いが強く感じられました。
「ここにいるのかもしれない」そう思いました。
しかし、その時点ではキッチンの下まで確認することができませんでした。
キッチンの下を捜索するには、大家さんの許可が必要だったためです。
勝手に開けて中を捜索することはできません。
シャオイーちゃんがいる可能性を感じながらも、ここは一旦保留にするしかありませんでした。
それでも、まだ断定はできません。
外を自由に移動している可能性もあります。
ベランダには水を用意し、カメラを設置。
さらに室内にもカメラを設置しました。
シャオイーちゃんがどこから現れ、どこへ向かうのか。
その行動を見逃さないためです。
そして、大家さんにも協力していただき、気になっていたキッチンの下を確認できるようにしていただきました。
シャオイーちゃんは、そこから出入りしているのかもしれない。
その可能性が、少しずつ現実味を帯びてきました。
そして翌日。
私たちは、真っ先にキッチンの下へ向かいました。
ファイバースコープを用いて
中を覗き込むと……
そこには、猫の毛がたくさん落ちていました。
やっぱり、いる。
そう思い、さらに奥を確認します。
すると――
いました。
そこには、シャオイーちゃんがいました。
小さな穴の奥で、身体をぎゅっと固めるようにして、じっとこちらを見ていました。
どれくらいの時間、そこにいたのでしょう。
1か月近く外で過ごし、ようやく戻ってきた場所。
そして、その場所のさらに奥にある、狭く暗い空間。
シャオイーちゃんは、そこに身を潜めていたのです。
穴はとても狭く、人の手もギリギリ入るかどうかというほどでした。
無理に引っ張り出せば、シャオイーちゃんを傷つけてしまうかもしれません。
だから、私たちは待つことにしました。
シャオイーちゃんが自分から出てきた時に、安全に保護できるように捕獲機に
細工も施しました。
捕獲器そして、カメラ。
準備を整え、あとはシャオイーちゃんを待ちます。
最初は、あのキッチンの排水ホースの穴からするりと顔を出し出てきました。
とても警戒した様子で周りを見渡し
捕獲機に誘導するための手前のエサをペロリと舐めました。
しかし、すこし動くもののキッチンのそばから離れず
また穴に戻ってしましました。
深夜の2時半頃再びシャオイーちゃんが現れました。
じっくりと様子を伺いながら捕獲機へと向かいます。
エサに食いついた瞬間、無事捕獲
すぐ向かいました。
そして――
無事にシャオイーちゃんを保護することができました。
約1か月。
長い時間をかけて、ようやく見つかった小さな命でした。
ところが、保護したシャオイーちゃんを明るい場所で見て、私たちは言葉を失いました。
以前は5kgほどあった、まん丸なシャオイーちゃん。
それが、ガリガリに痩せていました。
どんな思いで、この1か月を過ごしていたのでしょう。
寒かった日もあったかもしれません。
怖かったこともあったでしょう。
お腹も空いていたはずです。
それでも、シャオイーちゃんは生きていました。
そして何より、不思議なことがありました。
保護されるまで、シャオイーちゃんはほとんど鳴きませんでした。
怖がりな性格だからなのか、声を出すこともなく、じっと耐えていました。
けれど――
飼い主様のもとへ連れて帰り、その声を聞いた瞬間。
「ニャー」
小さくて、高くて、可愛らしい声で鳴きました。
一度だけではありません。
何度も、何度も鳴きました。
その声を聞いた瞬間、私たちは思いました。
ずっと、帰りたかったんだ。
ずっと、この声を待っていたのかもしれない。
1か月もの間、どこにいるのかも分からなかったシャオイーちゃん。
暗く狭い場所で、ひとりでじっと耐えていたシャオイーちゃん。
それでも最後に戻ったのは、以前住んでいた大好きなお家でした。
そして、その先に待っていたのは、大好きな飼い主様でした。
「おかえり」
そんな言葉が、きっと一番似合う瞬間でした。
シャオイーちゃん。
本当によく頑張ったね。
これからは、暖かいお家でゆっくり眠ってね。
大好きな飼い主様の声を、毎日聞いてね。
そして今度は、たくさん甘えて、たくさん遊んで。
これから先は、楽しい思い出をいっぱい作ろうね。
お家に帰れて、本当によかった。

CASE SUMMARY | 迷子猫シャオイーちゃん
🐾 対象ペット・発生状況
完全家猫(未去勢のオス、かなり臆病、4歳半)引っ越しの時に窓から飛び出し脱走
🧠プロの分析
飼い主様はすでに新居へ引っ越し済。古居の窓が開いていた、猫のフンが確認されたなどの状況。古居についてはキッチンのみがある状態。室内もしくは失踪地点から半径180m圏内の両面を最重点捜索軸として設定。
📷 機材運用・データ特定
動物行動学に基づき高感度トレイルカメラ(センサーカメラ)を室内へ設置。同時に周辺捜索もおこなう。匂い、状況を踏まえ室内を中心に捜索をおこないキッチンの下の空間にいるのを確認。
✨ 安全保護・捕獲完了
狭い空間へ入っており怪我などを考慮し自力で出てくる形でのトラップを作成。安全に保護捕獲を完了。
迷子ペット捜索費用
1時間:4200円~
(諸経費・消費税別)
ご相談やお見積りは すべて無料 で承っております。
「まず話だけ聞いてみたい」「依頼するか迷っている」――そんな段階でも、どうぞ安心してご連絡ください。
本予約前であれば、キャンセル料も一切かかりません。
料金につきましては、
① 捜索にかかる費用
② 現地までの出張費
の2つで構成されていますが、ご契約前に必ず「すべて含めた合計金額」 をわかりやすくご案内いたします。
あとから費用が増えることはありませんので、どうぞご安心ください。
大切なペットのことだからこそ、不安なく一歩を踏み出していただけるよう、誠実で丁寧な対応を心がけています。
大阪市生野区の迷子猫捜索はこちら

よくあるご質問(FAQ)
ご相談から保護までの流れ
迷子になってしまったペットを一刻も早く保護するためには、どれだけ迅速に現地で対応できるかが非常に重要です。お問い合わせいただいたタイミングでペットの種類、性格や性別、逃走状況や周辺の状況などをヒアリングしその後の対応などコンサルティングをおこないます。
※ご相談には一切料金はかかりませんのでお気軽にお問い合わせください。

ペット探偵への依頼を考えたとき、
「いったい費用はいくらかかるのだろう」「後から高額請求されないだろうか」そんな不安を感じる方は少なくありません。
ペット探偵イブでは、迷子チラシ作成費や機材使用料など、不透明な請求一切ありません。
料金体系はできる限りシンプルで分かりやすく設定し、ご契約前に必ず詳細なお見積もりと合計金額をご提示いたします。内容に問題なければ契約締結となります。
後から費用を請求することは一切ありません。
費用面の不安を取り除き、飼い主さまが安心して大切なペットの捜索をお任せいただける体制を整えています。

現地へ到着後、過去の案件や捜索対象ペットの性格、周辺の状況(同時に失踪場所周辺の地形等)などのヒアリングをおこない調査手段を立案します。
※ペット探偵イブでは、初動を少しでも早くおこなうため契約締結後、画像をいただき迷子チラシを作成します。

ヒアリングで伺った内容と周辺環境を丁寧に分析し、捜索するペット一頭一頭に合わせた最適な捜索プランを立てて捜索を開始します。ペットの行動は種類や性格、失踪時の状況によって大きく異なるため、決まったマニュアルに沿った捜索は行いません。動物行動学や動物心理、そしてこれまでの数多くの捜索実績をもとに、常に「ペットの目線」に立った捜索を行います。
現地では失踪場所の再確認や隠れやすい場所の捜索を行い、地形調査や近隣への聞き込み、チラシ配布などを並行して実施します。
また、捜索終了後にはその日の進捗や結果を必ずご依頼主さまへご報告し、状況を共有しながら次の対応へとつなげていきます。
状況によりトレイルカメラ、サーマルカメラなどの機材を使用しペットの行動パターンを見定めます。
※機材費などで追加請求は一切ございません。

迷子ペットの警戒度、人馴れ具合など状況に合わせて保護方法を選定します。
飼い主さまの声掛けなどに反応する場合は呼びかけによる方法などもおこないます。
反応しない、逃げてしまうなどのペットの場合は捕獲器やサークルトラップなどの仕掛けを施し保護します。
各状況、条件により最も効果的な保護をおこない迷子ペットにとってより良い保護方法を選択いたします。
※ペット探偵イブでは機材費などで追加請求は一切ございません。ご安心ください。




